2018年3月14日(水)、いわき産業創造館 企画展示ホールにて平成29年度産業イノベーション創出支援事業成果報告会が開催されました。
「産業イノベーション創出支援事業」とは、市内の事業者や高等教育機関が開発する商品やサービス、技術等について、新たな価値を創造し地域産業の活性化に貢献することを目的とした取り組みとして実施されております。
弊社も、ものづくりを通して地域の発展と復興へ貢献するという企業理念に基づき、以前より本事業へと参加させて頂いております。平成29年度においては「BACS方式を応用した低消費電力制御モジュールの開発」という事業名にて、双方向の無線通信を実現しつつも従来の電池寿命よりはるかに長い時間連続可動が行える無線モジュールの開発に取り組みました。
今回の発表会は、その具体的な成果について公の場にて発表する貴重な機会となり、弊社鈴木が事業内容についてご説明させて頂きました。
おかげさまで、本事業と連動する形で弊社としては初となる特許取得も果たすことが出来ました。
今後、さらなる改良を加え本特許技術を活用したシステムならびにサービスを提供し、弊社の主力製品の一つとして展開できるよう精進してまいります。
参考:特許に関するお知らせ(特許第6251363号)