2015/06/11(木)、福島県立磐城農業高等学校 園芸科科長清水先生、実習助手斎藤先生、はちっ子クラブの生徒4名が、弊社で飼育しているミツバチの採蜜体験に来社しました。

———–<どうして採蜜?>———–
社会貢献活動のページにもありますように、弊社では小名浜本社敷地内にてミツバチの飼育を行っており、循環型のまちづくりを目指しております。
なぜミツバチか、ということですが、弊社社長の鈴木は養蜂が趣味で、かつては『いわき勿来ミツバチプロジェクト』の支援も行っておりました。
現在はプロジェクトは磐城農業高等学校の方へ移管されていますが、そのころからのご縁で、今回磐城農業高等学校の生徒の皆さんが来社しました。
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まずは、社長の鈴木が説明を交えながら実際に採蜜の手本を実演しました。
採蜜の流れとしては、

①燻煙器を使い煙を巣箱にかけ、ミツバチをおとなしくさせる
②巣箱から巣碑を取り出す
③分離器を回転させハチミツを巣枠から分離させる

となっています。

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ミツバチが巣箱の周りを飛び回るので、ネット付の覆面布をかぶって完全防備です。
その後生徒の皆さんによる採蜜実践が行われました。

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「いきなり開けるとハチがびっくりしちゃうから、今から開けますよって声を掛けるんだよ」と鈴木よりアドバイス。
ミツバチの気持ちを考えて声掛けをしながら作業を進めていきます。
最初はミツバチを少し怖がっていた生徒の皆さんも次第に慣れ、自分の手に留まらせて戯れる様子も見られました。

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分離器を回すとあたりいっぱいに甘い蜜のいい香りが広がり、感動の声があがりました。
蜜のみならず巣板も美肌に良いと聞いた女子生徒の皆さんは、興味津々な様子で巣を観察していました。
ひとつの巣に1匹しか存在しない女王蜂探しは大切なたからもの探しのように胸高鳴る瞬間だったようで、
発見した時には「やったー!!いたー!!」と皆で喜び合いました。

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採蜜体験後は弊社にて事前に採ったハチミツを先生と生徒の皆様にプレゼントさせていただきました。

今回お越し頂いた生徒4名は『はちっ子クラブ』というクラブに所属されていて、今週行われる『福島県学校農業クラブ 意見研究発表会』にて採蜜体験を発表されるとのことです。

良い発表になりますよう、お祈り申し上げます。